ごあいさつ

高知県バスケットボール協会

会長 小谷 匡宏

 この度高知県バスケットボール協会はホーム
ページを開設いたしました。これから高知県は複
雑で奥深い球技であるバスケットボールをもっと
普及させ、高知発オリジナルバスケットボールを
極めていきたいと思います。今後ともよろしくお願
いします。
 現在、高知県のバスケットボールにおける競技
力は決して高い方ではありません。というよりも
むしろ低いといえます。近年まで国体開催県
一回戦の相手として常に愛され続けていたくらい
です。しかし昭和20年代、高知県バスケットボー
ルの草創期には、当時あった西日本大会で土佐
高校が優勝したこともあります。そのチームには
百メートルを11秒台で走り、当時の高知県陸上
記録より速かった柴田選手、走り幅跳びでやはり
県記録より高く跳んだ島崎選手、アメリカから原書
を取り寄せて戦法を研究した杉藤選手など伝説
の先人達がいました。彼らはそれぞれ成人後、
外科医や有名銀行の行員、中央の有名私
立大学教授となり、人生でもナイスシュートを続
けています。ちょうどそのころライバル校の高知
農業高校には上田という長身選手がおり、一試
合に一人で50点を入れました。多分これは記録と
して破られていないと思います。
※後日談:このホームページを立ち上げている間に
 新たに次の事実が判明した。
技術の進歩や3点シュートの設立により、2人の選手
によってこの記録は破られている。
 まず、高知東工業の戸田選手は63点を記録、この
選手は前半だけで48点という記録も持っている。
またこの戸田選手の娘で高知高校の戸田選手は
68点という未踏の記録を上げた。
 その後、四国レベルでは成年でリブロード、鷹城
クラブ、高知商業クラブ、高知商業OGが、高校では
土佐、高知小津、高知工業、明徳義塾、土佐女子、
高知商業などが優勝し、一定の成績を残してはいま
すが、全国レベルではめだった活躍はありません。
 近年、全国的に技術が向上し、ルールも変わっていく中で、高知県として注目しているのは明徳義塾高
校です。全国レベルで実績のある監督に加え、中国とセネガルから2m超級の留学生を迎え、急激にレベ
ルアップしました。明徳義塾高校はご存じのように高校野球の世界では甲子園で全国優勝しています。そ
れに加え、サッカーの日本代表にも選ばれたサントス、大相撲では朝青龍、女子ゴルフ界では宮里藍に
次ぐ人気の横峰さくらなど国際レベルの選手を数多く排出しています。明徳義塾高校には高知県のリー
ダーとなってもらい競技レベルを上げていただきたいと思っています。
 今年の高校の新人大会では100点ゲームが続出し、中には180点入れるチームもありました。これは
ミニバスケットからやってきた選手の攻撃力を示すと同時にディフェンスがまるでなっていないともいえ
ます。100点ゲームで勝ったチームが次の試合で100点ゲームで負けるようではいけません。高知県
が目指すチーム作りは、昨年のオリンピック最終予選で日本女子代表が韓国に競り勝ったあのような
試合ができるチームです。守って守って守り抜いて、その上で速攻や3点シュートで得点を重ねていく、
そういうチームです。
 高知県のバスケットは格闘技としてのバスケットを目指し、高いところを目指して頑張ります。どうぞ
ご期待ください。